2017/01/01

マンガ シャーリー 1・2巻 森薫

とにかくメイドに対する愛情(?)と知識と描きこみが凄まじいために、手塚治虫神が「マンガ神」と呼ばれるのになぞらえて「メイド神」と呼ばれる森先生の、「エマ」より前のメイド作品。「エマ」含め大半の作品のメイドはメイドとしていい歳なのに対し、シャーリーは13歳である。なんでかと言うと、1巻あとがきによれば、「魔女の宅急便」を観たために「13歳少女メイド!」という
だそうである。さすがジブリ、とでも言うのだろうか。
1巻はもうずいぶん前に買ってあった。今回は2巻買ったので通し読み。ベネット女史と13歳少女メイド・シャーリーの穏やかな日常が描かれる。いやあの、私自分にロリコンの気があるの百も承知で言いますからずいぶんひいき目かもしれませんが、とにかく「シャーリーかわいい!」なのです。一応お断りするとエロは微塵もありませんからね。とにかく絵が綺麗で面白いです。短いので森薫入門にお勧めかと。イチオシ。今後もシャーリーは描くとおっしゃってるので、楽しみが続きます。良いことだ。

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