別に何があったわけでない、いつも買い物に行く最寄りのスーパーで、強いて言えば雨降ってて危険だったといえばそうなのかも知れないが。周りの人が「何事！」という勢いで振り向いて俺を見る勢いで、店の入り口の下り階段で滑って転んだ。たっぷり3秒痛みで起き上がれず。ご親切に「大丈夫ですか？」と声をかけ下さる方多数。こっちは恥ずかしいやら情けないやら。「大丈夫です、すみませんありがとうございます」つって立ち上がって何でもない風に買い物して帰ってきたけれど、実は左わき腹の後ろが結構洒落にならない勢いで痛い。静かにしてればそうでもないが動くと声が出る勢いで痛い。　…なんかやっぱり悲しいねこういうの。歳のせいなんだろうな。もう50だしな。いろいろ言い訳ができない感じで、もう「年寄り」の範疇なんだわきっと。　…嫌だそんなの。俺はまだやり残したことが山ほどあるんだ(好き勝手に生きてるように見えるでしょうけど、でもそうでもないのよ実際)。　…まあ。この病気を患っていて「死にたくない」と思えれば思えただけマシかな。そういうふうに考えましょう。　…しっかし、左わき腹裏側はホント洒落にならない痛さだ。明日治らないようなら医者だな。なんなんだかねえほんと。