2016/05/08

世界中で10万枚写真を撮ってきた僕がおすすめのカメラ&レンズを紹介する(デジタル一眼レフ・ミラーレスの選び方)

http://tsukuruiroiro.hatenablog.com/entry/camera
単焦点を勧めているのがいいところだ。メーカーはズームレンズとセットで売るが、初心者なら初心者であるほど単焦点をお勧めしたい。ズームレンズを使うと自分の足を使わなくなる。まず足で動いて撮影範囲を決めることを覚えるべき。レンズは焦点距離によって前景と背景の距離感が変わってくる。「この焦点距離だとこの距離感」というのを把握した上で焦点距離を選べるようにならないと、レンズ交換できるカメラを使っている意味がない。そして、上述エントリ中にも出てくるが、単焦点は開放F値が小さいものが多い。開放F値が小さいということはすなわち撮りたいF値の選択範囲が広いということ。F値=絞りは「被写界深度」に大きく影響する。被写界深度が違うと何が違うのかと言うと、ピントが合う範囲を変えることができる。メインで撮りたいものだけにピントを合わせ、背景をぼかす、というような使い方ができる。これも「このF値ならここまでピントが合う」というのを覚えないと、いつまでたっても変わり映えのしないつまらない写真ばかりになってしまう。一眼レフ買うならレンズはぜひ単焦点で。単焦点のレンズというと(35mmフィルム換算で)50mmが主力だが、個人的には35㎜をお勧めしたい。人間の視野角よりちょっと広い画角で使い勝手がよく、かつ広角レンズにつきものの周囲の歪みが無い。より自然な写真が撮れると思う。
…っていうか俺もカメラ欲しい。NikonのFXで一番安いのでいいから、それに35㎜単焦点付けたい。欲しい欲しい欲しい。誰か買って。ボディとレンズで20万ぐらいだから(っていうか「そんなに高いのか」っていう話なのは百も承知ですが)。

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