買ったのはもうだいぶ前なんですけどね。中古でね。DVD特装版買ったのにカードのような付属品が一切ついてこなかったのにはがっかりした。内容はちゃんと特装版なんだけど。
面白かった。今回21人に増えてしまったプリキュアにどう活躍の場を与えるのかと思ったらチーム戦だった(まあご存知の方はご存知でしょうけど)。ただしチーム戦の部分は正直あんまり大事じゃなくて、そこから再度全員集合してからの戦いの方が面白かった。もちろん良かったですよ。言うまでもなく泣けました。そこは「DX2」でも同じか。ただ、「泣かせる」という点に関しては「DX2」の勝ちだと思った。「DX2」だとあからさまに主人公が当年のプリキュア(ハートキャッチプリキュア!)なのに対し、「DX3」だと当年のプリキュア(スイートプリキュア♪)の活躍が目立たなかった。「DX2」だといったん絶望に追い込まれたブロッサムとマリンがもう一度立ち上がる、それをきっかけに他の全プリキュアが立ち上がる、という感涙間違いなしの場面があるのだが、「DX3」ではそこが弱い。その分泣かせるポイントが足りん、という感じ。いやまあ傑作ですよ。プリキュア映画に(いろんな意味で)駄作は1作も無い。ぜひご覧になることをお勧めする。というのも、登場するプリキュア全部に台詞があるのはこの「オールスターズDX3」までで、次年の「New Stage」からは一部のプリキュアが喋らなくなる。それはつまらんでしょう。どんだけ無理でも大人数の声優集めて全員が喋ってくれないと。無理なのは百も承知の上で言ってますけどね。まあいいや満足した。いずれ「オールスターズDX」の第1作も買うなりなんなりして観るつもりです。登場するプリキュアには全員喋って欲しい。それが観たいだけなんですけどね。オールスターズ第1作だとメインのプリキュアは当年の「フレッシュプリキュア!」だろうと思われるので、まだ3人しか居ない(せつな=キュアパッションが居ない)がどんだけ活躍するかはやっぱ観てみないと。
…しかし映画1本観るの体力要りますね。別にプリキュアじゃなくてもそうだろうと今回思った。連続で観るとなると相当辛いのでは。まあDVD買っちゃったから以後好きな時に観られるので、また観ますよ。間違いなく。涙拭く用のティッシュ完備の上で。
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