いったい、誰のためにお金を借りていたのだろう？
奨学金の話なんだけど。よく分からんのが、「『回収プロセスの早期化』及び『個人信用情報機関の利用』」=「早く取り立てて、ブラックリストに載せる」ことが、金を貸した側=日本国際教育支援協会と日本学生支援機構(？)の利益になるのかどうか？　ということ。ブラックリストに載るということは破産するということだ。破産なら負債=借金の残りは全部免除だ(もちろん引き換えに2度と金を借りられなくなるが)。金を貸した側にとっては貸金を回収できないということで、これが貸した側のメリットになるような気がしないのだが。…それにしても。「奨学金」ってものは私にしても「天から金が降ってくる」程度の認識しか無くて、それが返済できないという事態は全く予見しないものだった。不景気って本当に嫌ね。だからって、現政権が景気回復させるから現政権を支持する、というわけにはいかんよ。いかんいかん。景気回復と憲法改悪をセット販売されてたまるかっての。