正論11月号 特集『はだしのゲン』許すまじ!
バカじゃねえの。仮にだよ。「天皇への罵声、教師への反抗、国歌の否定、凶悪犯罪の容認、愛国心の拒絶、根拠のない自虐史観…」が「学習指導要領に明らかに反した過激な描写」だとしても、「純粋に教育的な観点から見て、それを何の予備知識もない小学生にまで自由に読ませるのは妥当かどうか」判断するのは個人の自由である。そりゃ右翼は読ませたくないだろうけど。私個人的には「天皇への罵声、教師への反抗、国歌の否定、凶悪犯罪の容認、愛国心の拒絶、根拠のない自虐史観」おおいに結構、バンバンやりなさい、ほれほれもっともっと、と思っているので、これはむしろ小学生に読ませるべきだと思ってる。それを読ませまいと隠匿することは思想の自由の侵害だ。