2015/08/05

中川雅治・自民議員、同級生が全裸にされても「回りはいじめだと思っていなかった」
「いじめだと思っていなかった」をよしとする発言はマズイと思うが、「裸にされたけどいじめ扱いされなかった」という経験は私もしているので、事実だろうと思う。私は中学2年ぐらいまで(今思えば)いじめられっこで、脱がされたり集団暴行受けたり(流血沙汰になるような酷いものじゃないけど)していたけど、騒ぎになるから先生に叱られる際はいじめっこと同様に私も叱られてた。それが当たり前だった。私自身はもの凄く悔しい思いをしていたけど、それは理解されなかった。もっとも、いじめを苦に自殺するようないじめられっこも居なかったので、軽視されていたんだと思う。後に中学3年くらいから勉強の成績が急上昇し、それで一目置かれるようになっていじめは無くなったけど。関連あるかは分からんが、当時は酷い体罰も当たり前で先生が責められるようなこともなかったし、今とは随分受け取られ方が違っていた。いじめは昔からあったけど、その対応は今とは正反対だったと言えるかもしれない。もちろんいじめは良くない。無くさなきゃいかんのだろうけど、いじめが問題視される今になってもいじめそのものは無くなっていない。いじめが起きてから問題になるけど、いじめが起きないようにしなきゃいけないのが本当であって、そのための施策はとられていない。それは問題だと思う。ただし、いじめが問題視されるようになって随分経つのに、未だに解決していないのはいじめ防止が凄く難しいからだと思う。教育現場各位は困難を克服して欲しい。いじめは良くない。