あぶねぇ、毎週一番楽しみにしてるのにど忘れしてて見逃すところだった。
対プラウダ戦。金元ひーちゃん芸達者になったなぁ。カチューシャ(上画像で肩車されてるチビ)の声だけど、聴いただけだとくぎゅに聴こえたよ。…しかしそれにしても。プラウダの陣容はT-34/76×8、T-34/85×5、JS-2×1、KV-2×1という計15輌もの大軍だよ。T-34は大戦序盤ドイツを震え上がらせたロシアの主力名戦車。JS-2・KV-2は、ドイツがT-34対抗に投入したティーガー・パンターの、さらに上を行く火力を求めて作られた、それぞれ122m・152mmの超弩級大砲を持つ重戦車。対する大洗女子は、発掘されたB1bis1両を加え、かつⅣ号の主砲を発掘された43口径75mm砲に換装して戦力が上がっているが、それでも火力はプラウダに圧倒的に劣る。みほは戦力差を考え慎重に行く作戦を立てるが、アンツィオを撃破して意気上がる他メンバーは突撃を主張し、「皆の士気が上がるなら」と突撃作戦に切り替える。戦闘開始直後、3輌孤立していたT-34のうち2輌をあっさり撃破してさらに意気上がり、大洗の全車輌は逃げる1輌を猛追する。が、その先には当然のようにプラウダの車輌が待ち構えており、さらに前後左右を一気に囲まれて、建物に逃げ込むしかなくなってしまう。しかも、火力的に頼りになるⅢ突が履帯と転輪に被弾、動けなくなる。大洗女子絶体絶命。…だが。プラウダのカチューシャはここで余裕を見せ、3時間の猶予を与えて大洗女子に降伏を勧告する(ただし「全員土下座しろ」という子供っぽい条件付き)。状況と、各メンバー初参戦で準決勝まで来た実績を考え、もう降伏しても良い、と考えるみほだが、桃が徹底抗戦を主張して譲らない。「なぜ?」と問うみほに告げられるとんでもない事実。「もし今大会で優勝できなければ、大洗女子は廃校。」
…これで今回は引き。なんだって今頃になってそんな恐ろしい事実が判明するの。なんだって初参戦のメンバーにそんな過大な期待がかかるの。ムチャクチャだ。酷い。どうするんだこれ。戦況はどう考えても圧倒的に不利。次回、奇跡の大逆転があるのだろうか。いやもし無いと、このアニメ終わってしまうわけだが。なんかあるんだろうなぁ。なんだろう。うーん。一層次回が楽しみになっちゃうじゃないか。そしてTV放映視聴可能な地域ではその次回が今放映されているのだった。あぁもうじれったいのう。これもあとで円盤でまとめて観たいなぁ。金無いから買えないけど。くっそぉ。まぁなにしろ面白いアニメだわ。二期とかあってもいいんじゃないか。このアニメのおかげで現地大洗は大盛り上がりだそうだし。私が二期を望むアニメの二期は作られないという嫌なジンクスもあるけどね(キルミーベイベーとかね)。
【追記】
今日放映の第9話のED画像。OPには前から登場していた3人組が戦車でEDに登場。このメンバー&戦車はプラウダ戦に参加してない。ってことはこのチームが出てくる話が必ず1話はあるはずで、ってことはやっぱりプラウダにはどうにかして勝つんだろうな。ちなみに、戦車通によると画像の戦車は先に発掘されたP虎ではなく、旧日本軍の三式ないし四式ではないか、とのこと。あひるさんチーム(=バレー部)はずっと戦力的に役に立っていない八九式のまんまなのだろうか。ちょっと可哀想過ぎるのだが。