選挙に行かない君へ
相変わらずかっこいいなぁ乙武さん。ちゃかしてるわけじゃなくて、本気でそう思ってる。乙武さんの言ってることは正しい。正しいよ。それは認めるけれど、それでも私は今回の選挙に気乗りがしない。政党名を書いちゃうとマズイみたいだから伏せて書くけど、私の希望する公約を掲げる政党はある。そこに投票すれば、自分の意見を選挙で示したことにはなる。選挙はそのためにやるものだから、それが全く無意味だ、とは言わない。だけど。だけどね。私が投票しても、その政党が今回の選挙で第一党になることは、非常に残念だけど、あり得ない。と思う。世論調査じゃ某大政党が安定多数獲得の勢いだと報道されてる。私は某大政党も、もう一つの大政党も、第三極の筆頭とか言われる某政党も、大っ嫌い。そういう党に第一党になって欲しくない。欲しくないけれど、たぶんそういうのが第一党になっちゃう。キャスティングボードを握る第三極も、私が嫌いな某政党になっちゃう。結果、私の希望は通らない。そういう結果が投票するまでも無く今から丸見えだと思う。…そう考えると、私は今回の選挙自体が無意味なものに思えてくる。投票することに意味が無い、と思えてくる。私が私の意見を表明するために選択すべき選択肢は、「投票ボイコット」ではないか、と思えてくる。そういうふうに思えて仕方がないのです。…今はまだ投票に行くか行かないか決めかねている。私が投ずるちっぽけな一票は、日本を変えることはできない。それでも、自分の意見を表明するために、票を投じるべきか否か。アナタはどう思いますか。