長文すみません。今回無事だったスニーカーたちをご紹介。
シューズの名称は忘れてしまった。バッシュなのは確か。当時松戸にあったバンダイミュージアムの企画で、ガンダム×NIKEのコラボレーションがあり、ガンダムカラーの「NIKE SHOX VC2 RX-78-2 Gundam」というバッシュが数量限定で売られた。だが、私はガンダムもNIKEも大好きなのに情報入手が遅かったため、入手できなかった。悔しいので、シューズの色や素材を自分好みにカスタマイズできる「NIKE iD」で、ガンダムカラーのバッシュを作ってしまった。もちろん世界に1足しかない。ガンダムだから色はトリコロール。
ベロ部。「EFSF」とはEarth Federation Space Forceの略で「地球連邦宇宙軍」の意。
右かかと部。「RX78-2」は言うまでもなくアムロが乗ったガンダムの形式番号。刺繍する文字として「‐」が使えなかったのでスペースになっちゃった。
左かかと部。「WB」はガンダムが属していた強襲揚陸艦「ホワイトベース」の略。「102」はホワイトベース隊内部でガンダムを識別するコードで、「MS小隊2番機」の意味。
お次。
DUNK HIGH LE(WHITE/CAROLINA BLUE-PIMENTO)。当時ニューヨーク限定カラーと言われたが、日本でも特にプレミアもつかずに普通にそこらへんで売ってた。品名の「LE」はLimited Editionの略。DUNKそのものは大昔の製品で、これはその復刻版。NIKEはUSカレッジのバスケットボールチーム向けに各校の公式カラーを配したバッシュを供給しており、白×ノースカロライナブルーという配色はもちろんノースカロライナ大学チャペルヒル校(UNC)のもの。NIKEバッシュのカラーバリエーションに必ずあると言っても良いような定番カラー。なお、UNCはマイケル・ジョーダンの出身校でもある。
ニューヨーク限定を示すベロとかかとの刺繍。
お次。
DUNK HIGH LE(BLACK/BRIGHT GOLDENROD-BLACK)。これも直上ダンクと同じでニューヨーク限定だと言われたが、普通に売ってた。
こちらもベロとかかとにニューヨーク限定を示す刺繍がある。
お次。
DUNK HIGH(BLACK/WHITE)。通常、この形のNIKEであれば、スウォッシュ部分により濃い色/ビビッドな色が用いられる。つまり本来ならスウォッシュ部が黒、周囲が白になるはず。これはそれが逆になっているもので、当時「裏ダンク」と呼ばれた。裏ダンクの中でも、紺/灰とか赤/灰とかは日本で普通に売られたが、この黒/白はアメリカ本土限定品で、日本では一般販売されなかった。比較的珍しいもの。
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CONVERSE WEAPON CLASSIC HI(WHT/PRL/YLW)。コンバースの名品ウェポンの復刻版。白/紫/黄という配色はNBAのロサンゼルス・レイカーズのチームカラーで、マジック・ジョンソンが履いたものと同じ配色。
なお余談だが、白/紫/黄という配色はNIKE エア・ジョーダン1stにも存在する。が、当時レイカーズでNIKEと契約していた選手は居ないため、エア・ジョーダン1stの白/紫/黄は同じ配色をチームカラーにしている「ワシントン大学カラー」と呼ばれる。ジョーダン1stのカレッジカラーは数種あるが正規販売はされなかったため、非常に入手困難でマニア垂涎の品である。
以上ご紹介でした。せっかく履けるコンディションで残ったものなので、いずれは履こうと思う。