現在午前4時45分ごろ。こんな時間にするもんじゃないのは分かっているが、集めてたスニーカーの現状確認と廃棄を始めてしまった。私は昔スニーカーコレクターだったので、NIKEのバッシュを中心に未だに約100足のスニーカーを所有している。だが、スニーカーのソール素材には「加水分解」というやっかいな性質があって、新品で買って5年も放置するとスニーカーのミッドソールがボロボロになって、アウトソールが剥がれて履けなくなってしまう。私が今持ってる約100足はほぼ全てがそういう状態で、もはやゴミでしかない。ので、1足1足状態を確かめて、ダメなのは捨てる、という作業が要る。それを何もこんな時間にやらなくってもいいのは百も承知だが、なんか始めたら止まらなくなってしまって。とりあえず約100足のうち、居室に山積みになってる約40足を一つ一つ確認中。…あーやっぱコレもダメだ、高かったし探すのにもずいぶん苦労したのになぁ、ってため息をつきつつ。1足1万としても約100万つぎ込んだシロモノだ、捨てるのはもの凄く惜しいが、履けないスニーカーはどんなにレアものであったとしてもゴミでしかない。コレクターにも売れない。泣く泣く捨てるのであった。ちなみに、私が持ってる中で購入価格が一番高かったのはコレ。
エア・ジョーダン14だが、こんなカラーリングは日本はもちろんアメリカでも一般市販されていない。これは当時の憶測だが、製造工場で、従業員がお遊びで素材を組み合わせて作ったものだと言われている。もしそれが本当ならこのカラーリングは世界に1足だけ。たぶん、ってのが付いちゃうけど。アメリカから個人輸入で買って、当時のレートで日本円換算で約7万円だった。コレはなんとなくだいじょうぶっぽいので、いずれ履いてみよう。